発掘された遺構の一つ一つを、測量機器を使って計測し、図面化。
正確な遺跡全体の様子を記録していきます。
また、修復・整備が必要な城の石垣や庭園などの測量も行います。
図面はデジタル化され、精度の高い遺跡の情報を提供します。
写真測量やレーザー計測などの技術を応用して、高精度かつ迅速に遺跡の記録保存を行います。
現地での遺構実測時間を大幅に短縮します。
最新の3次元形状復元ソフトウェアによって、ドローンによる空撮写真や動画、地上写真から、複雑な遺構や建造物などの3Dモデルを作成します。
オルソ写真作成はもとより、3Dプリンタでの出力に対応、AR展示にも活用できます。
発掘調査のオルソ写真と遺構平面図を作成します。
特に大規模な遺跡においては、ドローンの自動航行による測量が威力を発揮します。
複数回に分けて行った調査であっても、各オルソを合成すれば一枚物のオルソ写真として使用できます。
座標にもとづいた詳細な庭園図の作成を行い、保存、修復に寄与します。
ドローンを使用して発掘調査の全景写真や、リーフレット用の景観写真撮影を行います。
空撮写真は史跡の点検や防災、災害時の検証にも活用できます。
また、4K動画で撮影した史跡のプロモーション映像や、VRなどに活用できる360°映像の制作も行います。
考古学的な表現方法とデジタル技術で様々な用途に活用できるデータを提供します。
割り付けの必要がなく、位置と標高が同時に観測でき、従来より早い平面図作成が可能です。
経験豊富な調査員が詳細な踏査を行ったうえで、より的確な地形図の作成を行います。
手描き実測図のデジタル保存に対応します。報告書図版データの作成も可能です。