平成13年3月に『文化財の記録保存のお手伝い』を企業理念に設立された株式会社文化財サービスは、当初は調査技師の後方支援として、記録・保存のための資料作成を生業とすることでスタートし、現在まで歩んでまいりました。

まだまだ若い会社でこれからも成長してまいりますが、社員の第一の想いは設立時も現在も変わっておりません。社員の大多数は純粋に『文化財に携わるため・携わっていきたい』との強い意志にて株式会社文化財サービスに所属していると言い切ってしまえるような人材ばかりです。会社経営を考えればこれだけでは矛盾や心許無いところだらけではありますが、これが弊社の最大の強みでもあり、特質でもあります。

よって、文化財事業に関わる顧客の皆様とは、同じ価値観を共有して文化財保護を目的とする立ち位置は設立時より揺るぎません。

現在は、①埋蔵文化財発掘調査　②遺跡測量　③遺物整理並びに保存処理　④文化財の普及・活用等を基幹業務として、京都本社を中心に沖縄支店にも重きを置いて活動を続けています。

弊社は、社名のとおり文化財への想いの強い愚直な社員に対し、文化財に対して真摯に関わることのできる環境を提供し、それを今後も維持・継続してまいります。それが、真の顧客サービスへと繋がり、結果として地域・国民の財産である文化財の保護、ひいては社会貢献となることを確信しているからです。更に、それに伴う収益をも社員へ還元することにより、株式会社文化財サービスとして、社会・顧客を巻き込んだ好循環（スパイラルアップ）を目指してまいります。